アメリカ Knoll (ノール)社による、Ludwig Mies van der Rohe(ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ)デザイン、ブルーノ アームチェア Tubular(チューブラー)です。
- 商品ID : 68724
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- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 560 奥行き 620 高さ 810 座高 460 肘高 650
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- スチールパイプ(ポリッシュクローム)
- ファブリック
特記事項
- 現行品定価 : 235,400円(税込)〜
- 張り地ランクによって価格が異なります。張り地ランクは不明です。
- 商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
アメリカ Knoll (ノール)社による、Ludwig Mies van der Rohe(ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ)デザイン、ブルーノ アームチェア Tubular(チューブラー)です。
チェコのブルーノ市にあるミース・ファン・デル・ローエの代表建築「トゥーゲントハット邸」に置くために1930年にデザインされたチェア。スチールパイプを使用した軽やかでシンプルなライン、細部にまでこだわったディテールが美しい一品。前脚の半円形のカーブは、優雅な印象を与えるだけでなくシートに弾力性をもたらしています。
ノール Knoll
「Knollの歴史は、そのままアメリカの近代デザイン運動の歴史でもある」と称されるほど、数々の功績を残してきた名門家具ブランド。1938年、ヨーロッパで高い人気を誇るドイツ家具ブランド「WALTER KNOLL(ウォルターノル)」の創業者、ウォルター・C・ノルの息子であるハンス・ノルが、ニューヨークにて設立しました。ハンスは13歳のとき、芸術学校バウハウスの展覧会で目にした革新的な家具デザインに強い感銘を受けます。そして24歳で、「工業生産が可能で、かつ優れた品質を持つ手頃な家具を世に広めたい」という志のもと、当時の芸術運動やバウハウスの理念を体現するブランドを立ち上げ、第一歩を踏み出しました。その後、ミース・ファン・デル・ローエやエーロ・サーリネンといった世界的デザイナーとのコラボレーションにより画期的なコレクションを次々と発表。さらに、ハリー・ベルトイア、ジャン・リソム、イサム・ノグチといった芸術家たちとの共同開発を通じて、数々のモダンデザインの名作を生み出しました。他社では再現が難しかった『バルセロナチェア』も、ミースの構想をKnollの高い技術力と研究開発により具現化し、現在ではMoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久コレクションに選定されています。また、アメリカ国内にとどまらず、北欧の巨匠ポール・ケアホルムらにも影響を与えるなど、Knollのデザインは世界の家具史に大きな足跡を残しました。現在は、歴史的名作を取り扱う「Knoll Studio」、ボロックチェアをはじめとする快適かつ革新的なオフィス家具を展開する「Knoll Office」、カーテンや椅子張り地などを製造するテキスタイル部門「Knoll Textiles」など、多岐にわたる分野でインテリア事業を展開しています。
ミース・ファン・デル・ローエ Mies van der Rohe
ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエは、20世紀のモダニズム建築を代表する建築家であり、「近代建築の三大巨匠」に位置づけられる。「Less is more」(より少ないことは、より豊かなこと)や「God is in the detail」(神は細部に宿る)という標語で知られ、近代主義建築のコンセプトの成立に貢献。内部空間を壁などに限定されずに自由に使える「ユニバーサル・スペース」の概念を生み出したことでも著名。1886年、石工の夫婦、父ミヒャエル・ミースと母アマーリエ・ミースの息子としてドイツのアーヘンで生まれた。大学で正式な建築教育を受けることなく、地元の職業訓練学校で製図工の教育を受けた後、建築調査部で漆喰装飾のデザイナーとして勤務。1906年にベルリンのブルーノ・パウルの事務所に入り、1907年に最初の作品であるリール邸を手がけた。この仕事が認められたことにより、1908年から1912年まで建築家ペーター・ベーレンスの事務所に製図士として在籍し、建築を学ぶ。1912年、独立して事務所を開設。翌年、アダ・ブルーンと結婚。ベルリン近郊の富裕層の住宅の設計を手がけていき、1927年にはドイツ工作連盟に参加。ペーター・ベーレンス、ヴァルター・グロピウス、ル・コルビュジエらと共に、実験的集合住宅を建設した。1929年のバルセロナ万博で設計したドイツ館・バルセロナ・パヴィリオンによって、モダニズム建築のスタイルを確立。さらにこの時ミースがデザインした家具の中の一つ、バルセロナチェアはモダンデザインの傑作チェアとなった。1930~33年ワルター・グロピウスの後任としてベルリンのバウハウスの校長を務め,1938年シカゴのイリノイ工科大学建築科主任としてアメリカ合衆国に渡った。アメリカで建築に専念したミースは、高層ビル(シーグラムビル、レイクショアドライブ・アパートメント)などを中心に作品を残し、生涯200を越える建築作品の内の120以上もの作品をアメリカで手がけた。均質空間 (ユニバーサル・スペース) という彼の空間概念は,20世紀の建築に重要な役割を果たした。
サイズ(単位mm)
- 幅 560 奥行き 620 高さ 810 座高 460 肘高 650
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- スチールパイプ(ポリッシュクローム)
- ファブリック
特記事項
- 現行品定価 : 235,400円(税込)〜
- 張り地ランクによって価格が異なります。張り地ランクは不明です。
- 商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
★★★ やや傷や汚れあり